Ennio Nimis: A Personal Experience から Talabya Kriya の概要を紹介します。タラビヤは軟口蓋を意味します。ケーチャリ・ムドラを完成するための訓練方法です。著者は(たったの)3ヶ月でケーチャリ・ムドラができるようになったと書いてありました。
舌先は上顎の前歯の裏につけたまま、
できるだけ上顎の口蓋に舌全体を押し付けて、
下あごを下げると吸盤が吸い付いたような感じになる。
そのまま顎を下げることで舌小帯(舌の裏の真ん中のスジ)が引き伸ばされる。
そのまま顎を下げると舌は自然に離れてピチャッというような音がする。
元の位置に戻った舌を口から出して顎に向けてさし伸ばす。
最初は1日に10回まで。次第に50回まで増やす。
50回を約2分(110-120秒)でこなす。
舌先が軟口蓋の後ろに入るようになれば最初の段階のケーチャリ・ムドラの完成。
多くの人々は Talabya Kriya を本能的に舌を後ろ向きに回して(垂直に保つ)間違って訓練するが、
これではまったく効果が無効になってしまう。極めて重要な点は、舌先を上の前歯の裏につけたまま舌を上口蓋に押し付けるすること。
一般的に知られている方法は舌を手で引っ張り出したり、舌小帯を剃刀で少しずつ切っていくもの、外科的な手術による場合あるようですが、ラヒリ・マハサヤは舌小帯を切ることには全く反対していたということです。
PDFの図版と紹介したホームページにある動画で、実際の舌の動きや音を確認してください。
0 件のコメント:
コメントを投稿