2009年7月11日土曜日

ダンテス・ダイジ 俗名雨宮第二 「超宗派的瞑想」より

ダイジの本に出会ったのはまだ哲学科の院生のころ。
何度も読み返し表紙がぼろぼろになった。

 「この世に失明やつんぼの苦しみがあり、病や肉体的苦痛があるということは、五官からなるこの物質世界が、無明の世界・迷いの世界であることを示している。
 すべての肉体は老化し、死滅するということは、この肉体世界が、実在していないことを証している。
 この変転きわまりない不確かな物質的なこの世に不満も疑いも持たない人々にとって瞑想は不必要である。
 この世の不如意と不条理に嘆き、この世の中により素晴らしい不動の生活を実現しようと思うか、この世を越えたそれ以上の世界を切望する人々にのみ瞑想は、無限の力を発揮するのである。」

ここにも世界の非存在が出てきます。インドのベーダンタにもあるし、古代ギリシアのパルメニデスにもありますね。もちろんACIMにも… 何か共鳴していますね。

2009年7月10日金曜日

ACIM Workbook カード版













ワークブックに取り組んでいて今日の課題を暗記しておくのは意外に難しいですね。
かといってあの青い表紙の本をいつも携行するのも大変ですし。
それで最初に買ったのが下の写真の左側にあるUrtext版のワークブック。
これだとポケットにはどうにか入るけどはみ出してしまいます。
さりげなく携行するのにはこれでもちょっと大きい。
それで昨日届いたのがカード版ワークブック。
カードを積み重ねると高さ6.5cmくらい。カードケースが一つ入っていましたがカード全体を保管するカードボックスは付属していませんでした。テキストを見てみるとセクション・センテンス番号がついていないのでFIP版のFirst Editionをカードに印刷したものでした。2nd Editonが出たときの正誤表を参照する必要があります。大多数は小文字を大文字にするとかですが、中には一文まるまる欠けているところもあります。

正誤表 Errata for Second Edition Text
http://www.miraclescenter.us/complete_acim.htm