2009年6月5日金曜日

ACIM版権問題の背景 2

その後数年の間に非常に複雑なことになりました。1996年にはペンギン・ブックスにACIMを出版する版権の使用が認められました。FIPは1999年に版権の完全な所有権をFoundation For ACIM (FACIM®)に譲渡しましたが、役員の多くが両方兼任していたので、 これは何か利害関係の衝突があったように思えます。[ここのところ事実関係をよく知らないので正しいか自信持てません。原文を参照してください] 中でも最も奇妙なことに、"A Course In Miracles" と言う言葉自体、また”ACIM”という頭字語までが1993年にサービス・マークとして登録されました。その結果、この言葉を印刷したり、Web ページに載せることさえ、その所有者の許可無しには出来なくなりました。そしてそれは実質的に不可能でした。

FIPとFACIM、そしてペンギン・ブックスは強力に版権とサービス・マークを守らせようとし、 組織は無名の脅しの手紙やe-mail を受け取りましたが、それにはやり方を変えないと訴訟になるだろうと書いてありました。弁護士は停止命令の手紙を多くの個人やACIMの組織に送りました。1994年にCompuserve はサービス・マークの侵害のため人気のあるACIM ディスカッション・グループを閉鎖せざるを得ませんでした。私自身の組織も FACIM から1999年に数多くの侵害について述べた手紙を受け取りました。 サインのない手紙です。同じく1999年に Robert Perry と彼の組織も排除命令を受け取り、彼らのすべての本と出版物を破壊するように書かれていました。版権とサービス・マークの侵害のためです。 ウィスコンシン州では1996年に The First Christian Church of Full Endeavor が法的に訴えられました。1999年には Robert Perry の包括的なコース入門書の出版が説明も、可能な手続きの議論もなく、拒否されました。コースのインフラは壊れてしまいました。そして初めてコースの学徒は流れを止めたインフラの存在に気づいたのです。

つづく

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